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プライド・・・
それは大切であり、また邪魔になるもの。
自分の信じた道を最後まで貫き通すのは美しいかもしれないが、
今まで正しいと思っていたことが実は間違っていると分かったとき、
果たして素直に非を認められるのか?
時に過ちが分かっても非を認めずごまかす人もいれば、
頑なに非を認めず、間違っていると分かっていながら自分を偽る人もいる。
逆に素直に認め、その理由を理解した上で
自らを正しい方向に向かわせる人もいる。
但し、多勢に流されるべき、と言っているのではないのです。
逆に考えれば、非を認めるのではなく、ただ多勢に流されているだけの人もいる。
第2次世界大戦中に反戦を唱えた人がいれば、
今なら正しい考えと理解されるかも知れないが、
当時は人の道に外れた人、と受け止められていただろう。
物事の多くは多勢の意見が正しいことが多いが、
前述の様に多くの人が間違っているかも知れない。
では、偉い人の意見は正しいのか?
その前に偉い人って何?
残念ながら戦時中、人の命を尊ぶ事を教えるべき人が
積極的に戦争を肯定することを述べた経緯もある。
自分の尊敬する人の意見を参考にするのは良いことだが、
あくまで参考にするだけであり、結論を出すのは自分自身。
自らに問いかけ、一点の曇りも無く進むことが出来るのであれば
その道に邁進すべきだが、自らの間違いに気づいたとき、
自らを戒め、より正しく方向修正する勇気が必要なのです。
プライド・・・
それは大切であり、邪魔になるもの。
自分の非を認めることを許さないプライドは必要ない。
自らの過ちを認めることが出来る勇気を持つ
素直で強い心を育てていきたい。
このブログは独り言ですので、
あまり気に留めないでください(笑)